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診療現場からの報告

第40話:ED治療で来院される方の傾向   [院長/西川]

ED治療薬が初めて日本で発売されて、かれこれ8年近く経過しました。それ以前のED治療は、まったくもって満足度の低いものでしたが、この治療薬の登場で、従来の治療は一変しています。現在使用できるED治療薬には、バイアグラ、レビトラ、シアリス(すべて商品名)の3種類がありますが、これらの治療薬を求めて来院される方が急速に増えています。「いやあ、なかなか恥ずかしくて来院し辛かった。」と言われる方も多く、当院ではどのような方が来院されているのか、簡単にここで書いてみます。

年齢層は多岐にわたっていて、10代から90代の方まで様々です。10代、20代の方は、なかなか深刻な場合も多く、パートナーと一緒に来院される場合もよくあります。 性習慣の問題であったり、精神状態が原因の事も多く、出来るだけ深刻にならないよう幾つかアドバイスさせてもらうのですが、中には私の手に負えない場合もあります。 逆に、60代以上の方は、それはもう元気な方が大半で、診察は概ね和やかで、持ち帰られる治療薬もかなり多い(近くの方であれば、いつでも気軽に再処方できるのですが)傾向にあります。30代後半から50代の方は、勃起はするが持続しない、最近どうも元気がなくなった、という類がほとんどです。よく話を伺うと、やはり仕事上のストレスが原因と思われる方が多くを占めています。今の日本社会で一番しんどい思いをしているのは、多分この年代の男性なんでしょうね。

基礎疾患が原因であれば、当然その治療が優先されますが、現在使用しているED治療薬は確かに優れものです。薬がよいと言うつもりは毛頭ありませんが、今の時代、これらの薬も使い方次第だと思いますし、かなり有効でもあります。

考えてみれば、ED治療って、巷はやりのアンチエイジングの際たるものだと思います。今後、性に関するニーズは間違いなく増えるように感じています。 恥ずかしい事では決してありませんので、どうぞお気軽に来院下さい。くれぐれも怪しい治療薬(と称するもの)には手を出さぬよう(これらの被害は毎日のように聞くもので)。

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