診療現場からの報告

第1話:若い時に包茎治療をしておけば… [院長/西川]

当院で、最も多い相談内容が包茎についてです。 下は中学生から過去最高齢85歳の方まで幅広い年齢層の方が来院されています。 元々、包茎を含めた’男性器の悩み’については、若い方の悩みというイメージを持っていましたが、 50代〜70代の熟年層の方が非常に多いことに驚かされます。

ご相談頂くにあたって、皆さん各々動機をお持ちですが、 見た目のコンプレックスであったり、衛生面の改善であったりと、若い方と全く同じだということも意外です。 これは、若い頃からの悩みを解決できず先送りされてきた方が多いことの表れなのかなと思われます。 ただ、同じ男性として悩みの性質上、友人や家族といった周囲の人に相談しづらいという気持ちもとても理解できます。 また、病院に相談するにしても、恐怖感・不安感はあると思います。 しかし、結果的に治療される方が多く、口を揃えて『もっと若い時に治療しておけば良かった』とおっしゃる事を考えると、 今現在悩んでいる方には、同じように悩みをずるずると引きずってほしくないなと強く思います。