心斎橋中央クリニック

タイトル「診療現場からの報告」

第228話:絶対ダメですよ![カウンセラー/森下]

これまでインターネットでプロペシアを購入されてきた方が来院されました。
プロペシアをご利用いただく際の注意点をお伝えすると、患者さんの表情が変わり質問を1ついただきました。

 

「割って使ったら駄目なんですか?」

 

医療機関で受診されてこなかっただけに、使用上の注意事項をご存知なかったようです。
AGA治療薬プロペシア(フィナステリド)とザガーロは、未成年男児に対して生殖器官等の発育に影響を及ぼす危険性を有しています。プロペシア(フィナステリド)とザガーロは、ともに経皮吸収される薬です。「触れる」=「摂取」を意味します。
とはいうものの、通常は表面にコーティングがされているため、触っただけで摂取する可能性は極めて低いと言えます。表面に傷がつくなど、コーティングが剥がれた場合は別ですが、、、。
今回の患者さんは、10年以上前からピルカッターでプロペシアを分割されていたそうです。時にはお子さんの横で割る事も有ったそうです。断片などがお子さんに触れていなければよいのですが、心配なところです。
また、一定期間献血が行えないという事もご存知がなく、一歩間違えればどこかで被害を被った方が居られるかもしれません。
ネットで入手した薬で、ご自身が被害を受けるのは自己責任で終わる話です。しかし、第三者に被害が出るとなれば大きな問題です。本当にぞっとするような怖い話です。
ちなみにプロペシアを割っていたピルカッターですが、ネットで買ったプロペシアにサービスで付いてきたそうです。これではプロペシアをを割って服用しろと言っているようなものです。プロペシアを割っておられる方が、他にも大勢おられそうな気がします・・・

 

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