飲酒、喫煙、それに食生活。
気を付けるべき点は多々ありますが、どうしても避ける事が出来ないのが“ストレス”。
この不況の中、とんでもない“ストレス”を抱えている方は非常に多いと思います。最近では、30代後半の方がやけに多く来院されるのも、大抵が、この“ストレス”のせいだと思われます。
では、強い“ストレス”を受けると体にどんな変化が起きるのでしょうか?
大きな“ストレス”を受けると、交感神経が昂ぶって、副腎からアドレナリンを放出させます。
すると、このアドレナリンが血小板を血管内(動脈壁)に付着させ易くなり、血流を悪化させて、勃起を維持する事が出来なくなったり、更に酷くなれば、動脈硬化なんていう怖い病気を引き起こす可能性も高まっていきます。
昼間、仕事で十分“ストレス”を抱えているのに、夜は夜で、奥様(彼女)からの不平不満で、またまた“ストレス”を受けるなんてゾッとしますよね。