バイアグラは1999年3月に発売が開始された、世界初のED治療薬です。
発売から25年以上経過した現在でも「バイアグラ」=「危険」といった、間違ったイメージを持たれた方が大勢おられます。使用上の注意を守っていただければ、何ら危険性はありません。
バイアグラは性的刺激に反応して起こる勃起機能をサポートしてくれる薬です。服用=勃起ではありません。性的刺激が無くなれば勃起はおさまります。催淫効果や性的欲求・興奮の向上といった効果もありません。また、使用に際して一過性の副作用が現れることはありますが、依存性や中毒性は一切ありません。
国内で処方されるバイアグラは、25mgと50mgの2種類で形状は青色でひし形をしています。インターネットや通信販売を中心にバイアグラの偽造品・模造品が流通しています。医療機関での処方を受けていないバイアグラは偽造品である可能性が高く、偽造品・模造品である確率は約44%です。必ず医療機関にて正規のバイアグラをご購入下さい。 ※バイアグラは、あくまで血管拡張効果による勃起の補助を目的とした薬です。時折ご質問をいただきますが、女性が服用しても血管拡張以外の効果はありません。インターネットなどで記載されている女性用バイアグラといったものも存在しません。ただし、何ら実証されてはいませんが、バイアグラは女性器周囲の血管拡張も促すため、感覚が過敏になるという可能性は考えられます。
・バイアグラ50mg ・・・・・・・・・・ 1,500円(税込)
※ジェネリックバイアグラについてはコチラ>>>
性行為の1時間前に服用してください。血中濃度は約3時間ピークを持続し、その後は徐々に効果が失われます。
24時間以内での連続服用は出来ません。服用の前後に食べものを摂った場合、効果が得られません。(どうしても空腹時での服用が困難な場合、食事の60分以上前に服用して下さい。)
バイアグラを服用した際、顔のほてり・紅潮、頭痛、動悸、眼の充血、鼻づまり、消化不良や胸焼けといった副作用がよく現れます。どの副作用も一過性のものであり、症状は軽いものから中程度の場合がほとんどです。発現頻度には個人差があり、体調にも左右されます。
狭心症や不整脈などの疾患がある方、脳梗塞や脳出血、心筋梗塞などの病歴がある方、何らかの薬を服用している方等は、バイアグラの使用が出来ないこともあります。
バイアグラの使用に関しては、必ず医療機関に御相談下さい。
<バイアグラを服用できない方>
<バイアグラ併用禁忌薬>
この他にも併用注意となる医薬品が多数あります。
薬品名もジェネリック医薬品を含めると多岐にわたるため、バイアグラの使用を希望される方は必ずお使いの薬が分かるようにしてご来院下さい。