高血圧や高脂血症といった生活習慣病、喫煙、加齢、ED。これらに該当するほど、動脈硬化が進行している可能性が高いといわれます。
動脈硬化が進んでいる方は、血管内皮修復機能を持つ内皮前駆細胞が減少傾向にあり、血管内皮機能の低下が見られます。血管内皮機能は勃起を行なうため
に、非常に重要な機能です。勃起には血管の拡張が必要だということは以前から何度か申し上げてきましたが、血管拡張に必要となる一酸化窒素(NO)の分泌は血管内皮で行なわれます。このため“血管内皮機能の低下”は“血管拡張機能の低下”につながり、EDを発症する大きな要因となります。
また、血管内皮からは一酸化窒素(NO)以外にも、血管壁の収縮・弛緩(血管の硬さ・やわらかさ)を促す物質が分泌されています。従って血管内皮機能の低下は、前述の血管拡張機能だけでなく、動脈硬化そのものの進展にも影響を及ぼしてしまいます。
“血管内皮機能の低下” → “動脈硬化” → “血管内皮機能の低下”という悪循環の始まりです。
実は、こうした動脈硬化に密接な関係がある血管内皮機能について、レビトラ(バルデナフィル)20mgの服用が機能改善につながるという研究結果が多数報告されています。ED治療でレビトラの服用を継続されている方は、いつの間にか若い頃の様な血管内皮機能を取り戻しているかもしれませんね。
でも、同じような報告、シアリスでもされていたような・・・