心斎橋中央クリニック

タイトル「診療現場からの報告」

第343話:EDと排尿トラブル [カウンセラー/森下]

排尿後に残尿が漏れて困っておられる場合、骨盤底筋が弱くなっている可能性があります。
骨盤底筋には、尿の排出をコントロールする役割があります。骨盤底筋が弱くなると、排尿時に尿道に尿が残ってしまい、排尿後にチョロチョロっと尿が漏れるという症状を引き起こします。
骨盤底筋が弱くなる原因は様々ですが、その一つに排尿方法があります。洋式トイレで座って排尿をすると、尿をきるための骨盤底筋を使わなくなり、骨盤底筋が弱くなります。
実はこの骨盤底筋のゆるみは、EDを引き起こす可能性があるという事をご存知でしょうか。
もし、心当たりがあるという方は、骨盤底筋トレーニングを行ってみて下さい。直ぐには効果は出ませんが、3~4ヶ月継続すれば変化を実感できるのではないでしょうか。
ちなみに尿の出が悪いといった場合は、前立腺肥大症の可能性があります。肥大した前立腺が尿道を圧迫して、排尿の邪魔をするという症状です。
この前立腺肥大症もEDを引き起こす原因の一つです。もし、EDでお悩みの方で、尿の出が気になるならシアリスをお試しください。シアリスの有効成分であるタダラフィルは、前立腺による尿道の圧迫を緩める作用があります。また、その血管拡張作用によって膀胱の柔軟性が改善し、過活動膀胱にも一定の効果が認められています。

 

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