包茎治療をした方がいいかどうかはこういう判断で、、、。
まず、包茎は治療をしたほうが良いのかどうかと言う事ですが、包茎の状態よりもそうでない状態のほうが遥かに良いでしょう、と言うより他ありません。
遥かによい、と言う理由は以下のとおりです。
●亀頭が包皮に被われていると、当然その成長に影響があります。
亀頭が常にドロンと露出している方と、常に包皮が被さった状態の方では、顕著にその差はあります。ペニスサイズに悩みを持っておられる方の大半が包茎な訳で、その意味においても包茎でないほうが良いのではないでしょうか。
●早漏について来院される方の場合、実はほとんどの方が包茎です。
常に包皮に被われているために、物理的刺激に対して、かなり過敏であると言えます。性交渉の上でも、包茎はマイナスではあっても決してプラスではありません。
●衛生面についてですが、その包皮の被り方にもよりますが、汚れ(恥垢)がたまり易いのは事実です。
高齢者の方では、今後入院生活が必要となった時、「汚れで迷惑をかけないだろうか」、「恥ずかしい」等と言われる方が多くなります。
●性感染症で来院される方の場合、ほとんどが尿道炎、包皮炎という症状ですが、その9割方は包茎の方です。
やはり、常に包皮に被われている事で、外界からの刺激に対して滅法弱い訳です。
主だった理由は、その見た目も含めて以上のようなものです。
やはり、包茎の状態よりもそうでないほうが良い、のは自明であるように思います。
ただ、その包茎の状態によっては、放置していても何ら問題のない方もおられるでしょうし、手術にあたっては、その経過の事や傷跡の事、かかる費用も、大事な判断材料になるはずです。治療内容や費用などを参考にされた上で、また、カウンセリングを受けられた上で、治療を受けるかどうか御自身で判断する事が必要です。