プロペシア・フィナステリド(ジェネリックプロペシア)

■ プロペシア・フィナステリド(ジェネリックプロペシア)について

プロペシア(一般名フィナステリド)とは、米国メルク社が開発した世界初のAGA(男性型脱毛症)治療薬です。
プロペシアは以前より前立腺肥大症の薬治療薬「プロスカー」として使用されていましたが、AGAの改善に効果があることが分かり、1997年12月に米国で認可され、現在では世界60ヶ国以上で承認されています。
2015年4月には、ファイザー株式会社がプロペシアのジェネリックである『フィナステリド錠』の発売を開始しました。

<AGA(男性型脱毛症)とは>
AGA(AndrogeneticAlopecia)とは、成人男性によくみられる脱毛症のことです。思春期以降に額の生え際や頭頂部の毛髪が徐々に薄くなっていく症状を指します。国内で1000万人以上いる“抜け毛”や“薄毛”でお悩みの方のほとんどがAGA(男性型脱毛症)だといわれています。
AGAについての詳細はコチラ >>>

■ 特徴

服用は、抜け毛を防止するとともに毛髪自体を強く太く育てます。このため、頭皮にうぶ毛(軟毛)さえ残っていれば、髪の毛は太く長く育つ可能性が十分にあります。
国内の臨床試験によると、1年間プロペシア1mgの服用を続けた方の58%にAGAの改善効果、40%に現状維持効果が見受けられます。また、服用期間が伸びることで改善効果も増し、3年間服用された方では実に78%の方に効果が見られました(服用を中断すると徐々に元に戻ります)。
AGA(男性型脱毛症)の主な原因物質は、5α還元酵素によって生成されるDHT(ジヒドロテストステロン)です。プロペシア・フィナステリド(ジェネリックプロペシア)は、この5α-還元酵素を阻害しDHTの生成を抑制することで、AGAの進行によって見た目に分からないほどやせ細った軟毛を、太くコシのある硬毛へと成長させることができるのです。また、休止期に入った毛穴にも作用して毛髪の成長を促すと伴に、脱毛量の減少といった効果も期待できます。
このように、プロペシア・フィナステリド(ジェネリックプロペシア)は5α-還元酵素を阻害することでAGAの改善に有効ではありますが、AGAとは原因の異なる円形脱毛症や脂漏性脱毛症、抗癌剤の服用による脱毛といった脱毛症には効果がありません。

■ 価格

フィナステリド錠1.0mg(プロペシアジェネリック)30錠 ・・・・・ 5,500円(税込)

当院での取り扱いは、フィナステリド(プロペシアジェネリック)1.0mgのみとなります。

■ 服用方法

シアリス

プロペシア・フィナステリド(ジェネリックプロペシア)は1日1錠を服用します。
服用のタイミングは問いませんが、飲み忘れのないように、食前食後等の決まったタイミングでの服用をお勧めします。服用の期間は半年を目安とします。早い方の場合は3ヶ月の服用で効果が発現する事もありますが、通常は6ヶ月間以上の連日投与が必要となります。
このように長期間にわたり服用を続ける薬である以上、安全性を考えて国内正規品を服用して下さい。 (※内服を中止すると、毛髪は徐々に元に戻ります。プロペシア・フィナステリド(ジェネリックプロペシア)により5α-還元酵素の阻害が行なわれなくなると、再びDHTが産生され、毛根にダメージを与えられ始めます。)

■ 副作用について

48週の二重盲検比較試験において、安全性評価対象276例中11例(4.0%)に14件の副作用(臨床検査値異常変動を含む)が認められました。主な症状はリビドー減退3例(1.1%)、勃起機能不全2例(0.7%)等でした。
プロペシア・フィナステリド(ジェネリックプロペシア)の副作用についてはコチラ >>>

■ 服用できないケース

健康な成人男性であれば、服用には何ら問題ありませんが、肝機能に障害のある方はプロペシア・フィナステリド(ジェネリックプロペシア)を使用が出来ないこともあります。必ず医療機関に御相談下さい。

また、前立腺がんの検診を受ける方は、プロペシア・フィナステリド(ジェネリックプロペシア)を服用していることを医師に必ず伝えて下さい。(前立腺がんの腫瘍マーカーであるPSA値が半減するため、前立腺がんを見落とす危険性があります。)

<プロペシア・フィナステリド(ジェネリックプロペシア)を使用できない方>

  • ・本剤の成分に対し過敏症(アレルギー) を起こしたことのある方。
  • ・女性、未成年者。
  • ・1ヶ月以内に献血の予定がある方。
  • ※肝機能障害のある方。 うつ病、うつ状態又はその既往歴、自殺念慮又は自殺企図の既往歴の有る方はプロペシア(フィナステリド)を使用できない場合があります。
  • 妊婦、妊娠の可能性がある女性、授乳中の女性、未成年者は薬に触れないで下さい。

<プロペシア・フィナステリド(ジェネリックプロペシア)併用禁忌薬>

  • ・2015年10月時点で、プロペシアに併用禁忌薬としてして設定された薬剤はありません。

 

■ 処方までの流れ

1.問診票への記入

■ご来院いただき、最初にご記入いただきます。
(事前にWEB問診をお送りいただいた方は不要です。)
■混雑していなければすぐにお呼びします。
(御予約の方が優先のため、お急ぎの方は予約されることをお勧めします。)
保険証・身分証明書不要です。

2.問診

■服用方法や注意事項といった、お薬についての説明をさせていただきます。
(簡単な問診だけですので、検査等を行なう必要はありません。)
■殆どの方は数分で終了します。

3.処方

■精算時に御希望のお薬をお渡しします。
院内処方となります。
■再処方についての御説明を行ないます。

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