診療現場からの報告

第27話:遠方より来院の方 [院長/西川]

ED(勃起障害)に関して来院される方の場合、以前より東京や北海道など、仕事の都合で大阪へ来られていて(そのついで)、に来院される方は多くいますが、包茎などの手術を希望されて来院される方が少しずつ増えてきました。

昨日も、愛媛県から、香川県から、島根県から、静岡県から、わざわざ(?)来院されました。時々ご自身で自家用車を運転されて来られる方もおられますが、昨日の方はいずれも高速バスを利用されたようです。遠路はるばる来院され、その理由を聞かせていただきましたが、包茎手術を売りにしているクリニックでどうも信用がおけないなあ、といったクリニックが多い、と思われている方が多いように感じます。

昨日の高松から来院された方ですが、
「包茎手術の場合、その傷を亀頭の近くにもってくるに従い費用は高くなるのですか?」、
「使用する縫合糸によって費用は異なるのですか?」、
「本当にその料金のみで手術してもらえるのですか?」、
「後で追加費用を請求されたりしませんか?」、との問い合わせがあったようで、
実際問い合わせた他のクリニックでは、その手術方法というか何だかによって費用が釣り上がっていくようだったとの事。やれやれ。

いやはや、相変わらずのチンピラ商売(としか言いようがないような)をやっている施設が、悲しいかな今だ少なからず存在するようですね。

遠方からの方の場合、手術後何かあれば大変ですので、その分無意識の内に更に慎重にはなるのですが、手術中、讃岐うどんのおいしい店の話で盛り上がって、昨日は讃岐うどんが食べたくて仕方なくなりました。