ジェネリックレビトラについて

■ ジェネリック医薬品(generic)とは

ジェネリック医薬品とは、最初に発売された医薬品(先発医薬品)の特許が切れた後に他のメーカーから発売される後発医薬品のことをいいます。先発医薬品と同じ有効成分が使用されており、効果、品質、安全性が同等の医薬品です。
莫大な時間とコストを費やして開発した新薬と違い、ジェネリック医薬品はコストを大幅に抑えることができるため、低価格での処方が可能になります。また、有効成分以外の部分については改良を加えることも出来るため、最新技術でより飲みやすく、使いやすくといったような先発医薬品の有する問題点が改善されるケースも多く見られます。

■ ジェネリックレビトラ(バルデナフィル)の種類

ジェネリックレビトラ「サワイ」
■ バルデナフィル錠「サワイ」

2020年6月に発売された、国内初のジェネリックレビトラ。
製造・販売は共に沢井製薬株式会社が行ないます。

  <特徴>
  • ・割線が入っており、半錠でも服用可能。
  • ・楕円形で小さく飲みやすいサイズ(10r:長径8.5o、短径4.5o)。
ジェネリックレビトラ「トーワ」
■ バルデナフィル錠「トーワ」

2020年7月に発売された、ジェネリックレビトラ。
製造・販売は共に東和薬品株式会社が行ないます。

  <特徴>
  • ・割線が入っており、半錠(25mg相当)でも服用可能。
  • ・直径6.5oの円形錠。

■ ジェネリックレビトラ(バルデナフィル)の価格

  • ・バルデナフィル錠20r ・・・・・・・・・・1,800円(税込)
  • ・バルデナフィル錠10r ・・・・・・・・・・1,400円(税込)

■ ジェネリックレビトラ(バルデナフィル)の服用方法

  • 空腹時に服用(服用の前後1時間以上は絶食)。
  • 性行為の30分前にコップ一杯程度の水で服用。
  • 連続での服用は24時間以上の間隔をあけて下さい。
  • 効果の持続時間は約8時間(10mgと20mgでは効力に差は出ますが、効果の持続時間は同じです)です。

■ ジェネリックレビトラ(バルデナフィル)の副作用について

ジェネリックレビトラ(バルデナフィル錠)の副作用には、顔のほてり・紅潮、頭痛、動悸、眼の充血、鼻づまり、消化不良や胸焼け等があります。どの副作用も一過性のものであり、症状は比較的軽度なものから中程度の場合がほとんどです。発現頻度には個人差があり、体調にも左右されます。

ジェネリックレビトラの副作用の詳細はコチラ >>>

■ ジェネリックレビトラ(バルデナフィル錠)を服用できないケース

健康な方であれば服用していただいても何ら問題ありませんが、狭心症や不整脈などの疾患がある方、脳梗塞や脳出血、心筋梗塞などの病歴がある方、何らかの薬を服用している方は、ジェネリックレビトラ(バルデナフィル錠)の使用が出来ないこともあります。ジェネリックレビトラ(バルデナフィル錠)の使用に関しては、必ず医療機関に御相談下さい。

<ジェネリックレビトラ(バルデナフィル錠)を使用できない方>

  • ・レビトラの成分(バルデナフィル)に対して過敏症の既往歴のある方。
  • ・硝酸剤あるいは一酸化窒素(NO)供与剤を服用中の方。
  • ・心血管系障害を有するなど性行為が不適当と考えられる方。
  • ・先天性のQT延長患者(QT延長症候群)、クラスIA(キニジン、プロカインアミド等)又はクラスV(アミオダロン、ソタロール等)の抗不整脈薬を服用中の方。
  • ・脳梗塞・脳出血や心筋梗塞の既往歴が最近 6 ヵ月以内にある方。
  • ・重度の肝障害のある方。
  • ・血液透析が必要な腎障害のある方。
  • ・低血圧の方。(安静時収縮期血圧<90mmHg)
  • ・治療による管理がなされていない高血圧の方。
    (安静時収縮期血圧>170mmHg又は安静時拡張期血圧>100mmHg)
  • ・不安定狭心症のある方。
  • ・リオシグアト、CYP3A4を阻害する薬剤(リトナビル、インジナビル、アタザナビル、サキナビルメシル酸塩、ホスアンプレナビル、ロピナビル・リトナビル、オムビタスビル・パリタプレビル・リトナビル、ダルナビルを含有する製剤、テラプレビル、ケトコナゾール(外用剤を除く)、イトラコナゾール、コビシスタットを含有する製剤)を服用中の方。
  • ・網膜色素変性症(進行性の夜盲)の方。

<ジェネリックシアリス(タダラフィル錠)併用禁忌薬>

  • ・硝酸剤及びNO共与剤(ニトログリセリン、亜硝酸アミル、硝酸イ ソソルビド、ニコランジル等)
  • ・リオシグアト(アデムパス)
  • ・CYP3A4を阻害する薬剤。リトナビル(ノービア)、インジナビル(クリキシバン)、アタザナビル(レイアタッツ)、サキナビルメシル酸塩(インビラーゼ)、ホスアンプレナビル(レクシヴァ)、ロピナビル・リトナビル(カレトラ)、オムビタスビル・パリタプレビル・リトナビル(ヴィキラックス)、ダルナビルを含有する製剤(プリジスタ、プレジコビックス、シムツーザ)、テラプレビル(テラビック)、ケトコナゾール(経口剤:国内未発売)、イトラコナゾール(イトリゾール)、コビシスタットを含有する製剤(スタリビルド、ゲンボイヤ、プレジコビックス、シムツーザ)
  • ・クラスTA抗不整脈薬(キニジン、プロカインアミド(アミサリン)、ジソピラミド(リスモダン(経口剤))、シベンゾリン(シベノール)、ピルメノール(ピメノール))
  • ・クラスV抗不整脈薬(アミオダロン、ソタロール等)

この他にも併用注意の薬が多数あります。薬の名称もジェネリック医薬品を含めると多岐にわたるため、ジェネリックレビトラ(バルデナフィル)の使用をご希望の方はお使いの薬を必ずご持参下さい。

■ 処方までの流れ

1.問診票への記入

■ご来院いただき、最初にご記入いただきます。
※事前にWEB問診(詳細はコチラ)をお送りいただいた方は不要です。
■薬の処方を受けている方は、必ず処方薬の名前が分かるようにしてご来院下さい。
■混雑していなければすぐにお呼びします。
(御予約の方が優先のため、お急ぎの方は予約されることをお勧めします。)
保険証・身分証明書不要です。

2.問診

■服用方法や注意事項といった、お薬についての説明をさせていただきます。
(簡単な問診だけですので、性器をみることはありません。)
■殆どの方は数分で終了します。

3.処方

■精算時に御希望のお薬をお渡しします。
院内処方となります。
■再処方についての御説明を行ないます。

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