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診療現場からの報告

第65話:“大脳辺縁系”の話 [院長/西川]

勃起のメカニズムを詳しく見ていくと、当然とそこからEDの解決法が見えてきます。

そのメカニズムの中で、末梢に何か原因があれば(前立腺疾患であったり、静脈系の疾患であったり、腎疾患や心臓の疾患など多岐にわたりますが)、話は早い、というか、理路整然と治療を進めて行く事が可能になります。
しかしですが、当院へ来院される方を診ていると、末梢部分の障害ではなく、中枢に何らかの原因があると判断せざるを得ない場合がほとんどです。

勃起のメカニズムの中枢は大脳にあって、この大脳は、大脳皮質と大脳辺縁系に分けられます。
性中枢というのは、後者の大脳辺縁系の中核部に存在していますが、元来動物の性行動はこの部分が司っています。
ヒトは進化の過程で、大脳皮質がどんどん発達してきて、性行動の中に、この大脳皮質が入り込んでいます。簡単に言うと、理性のようなものが働くとも言えるのですが、実はこれがED(心因性)の原因の多くだと思われます。

大脳辺縁系の働きを、大脳皮質が邪魔をする、とも言えますが、それが、所謂ストレスであったり、仕事の疲れであったり、パートナーの心ない一言であったり、まあいろんなネガティブな信号が入り込むと、まあ悲しい位にいとも簡単にEDを引き起こします。

「この年でEDになるなんて!」、と嘆かれる方は多いのですが、これも一つの現代病と言えるのかも知れませんね。

ご心配なく。これらのEDには、ED治療薬(バイアグラ、レビトラ、シアリス)はとても有効です。

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