診療現場からの報告

第79話: ED治療薬(PDE阻害薬)が効かない、と言われる方へ 院長/西川]

表題のように訴えられる方が時々(非常に少なくはありますが)来院される事があります。今までにも何回かこのテーマの事を書いてきましたが、もう一度判り易く説明します。

今までに服用経験がある方で、有効ではなかった、と言われる場合、まず、その薬が正規の薬剤であるのかどうかを確かめて下さい。 医療機関で処方を受けられたものであれば問題はありませんが、インターネットで購入された薬剤の場合、少なくとも半分以上は偽造薬です(インターネット上の巨大な闇市場には十分気をつけて下さい)。

正規の薬剤の服用で効果がなかった場合、その薬の詳しい説明と服用の仕方を再度理解して頂くと、半数近くの方が有効になったとの報告があります。 最初の服用で上手くいかなかった(有効でなかった)原因は、不適切な使用方法(油っこい食事後の服用、性的刺激をしていない、内服のタイミングの間違い、1〜2度しか試さなかった、等)が8割以上を占めます。

これでもなお効果がない(反応しない)となると、男性ホルモンであるテストステロン値が低い(低テストステロン血症)場合やその他幾つもの疾患を調べてみる必要があります。

上記の如く、効かない場合の大多数は、本当の薬を飲んでいない(大問題ですが)、飲み方が間違っている、のいずれかになります(とても単純な事なのですが)。

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